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22年目の告白 原作との違いは?韓国版映画と小説との比較も

22年目の告白 原作との違いは?韓国版映画と小説との比較も
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映画22年目の告白は、藤原竜也さんと伊藤英明さんW主演によるサスペンスドラマですが、元々は韓国で2012に公開されたサスペンス・アクション映画が原作でした。

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どの韓国版映画「殺人の告白」をもとに、日本版として映画「22年前の告白」が制作され、小説化もされましたが、

この日本版の映画と、韓国版の映画の違いや、小説版の違いはどうなのか、気になりますよね。

ということで今回は、

映画22年目の告白は韓国版原作である「殺人の告白」との違いは何?

映画22年目の告白と小説の違いは?

日本版の映画「22年目の告白」と原作映画である韓国版「殺人の告白」、そして小説を比較し、紹介していきますね!

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22年目の告白 原作との違いは?韓国版と比較

藤原竜也さんと伊藤英明さんが主演された日本版の映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」は、韓国版映画「殺人の告白」が原作となったリメイク映画です。

この2つの映画の違いは何なのか、表にしてまとめてみました。

日本「22年目の告白」 韓国原作「殺人の告白」
内容 法律に踏み込んだ社会派サスペンス アクションサスペンス
殺害人数 連続殺人5人+里香の計6人 女性ばかりの連続殺人10人
犯人だと名乗りを上げた男 曾根崎雅人(藤原竜也)、刑事牧原の妹の婚約者で元は小野寺拓巳 イ・ドゥソク(母親を殺された被害者の息子)
殺人犯(真犯人) 人気メインキャスター仙堂(中村トオル) J(討論番組に登場した犯人だと名乗る男)
殺されるターゲット 牧原航(刑事・伊藤英明)の妹 チョン・スヨン(刑事の恋人)
結末 曽根崎雅人が止めをさそうと仙堂の首を締めたが、刑事牧原に止められ、法の裁きをうけることに。曾根崎雅人は海外へ。 チェ・ヒョング刑事自ら真犯人Jに毒針を刺し殺し刑務所へ

22年目の告白と原作との違いは4つ

大きな違いは4つありました。

真犯人が殺人する人数ですが、日本では全部で6人でしたが、韓国では10人の連続殺人でした。

日本版では藤原竜也さん演じる曾根崎雅人(元・小野寺拓巳)で、被害者の刑事の妹牧原里香であり恋人が殺されて、復讐に走りますが、

原作の韓国版は、母親が殺されてその復讐に乗り出したイ・ドゥソクという点です。

 

2つ目の違いは、真犯人が日本版では、戦場ジャーナリストで心的外傷を負った人気キャスターの仙堂でした。

仙堂自体が討論会のメインキャスターをつとめていましたが、韓国版では討論会のメインキャスターが真犯人ではなく、討論会に出てい「J」という人物そのものでした。

日本版で討論会に出ていた覆面男は真犯人に雇われただけの偽物でしたよね。

 

最後に、結末も違っていました。

日本版では真犯人仙堂にトドメを刺すことなく、法の裁きに任せ、刑務所の中で仙堂は本を書いて出版し、話題となってしまった曾根崎は海外に渡るという最後になりました。

一方、韓国版は、恋人を殺された刑事自らが真犯人「J」を毒針で刺し、トドメをさして刑務所に入ることになりました。

そして刑期が終えて、被害者の家族が刑事を暖かく迎える結末でしたね。

被害者ターゲットが違うと、結末もだいぶ違ってしまい、韓国ではトドメをさすが日本ではしないでとどまった…という大きな違いがありました。

韓国版 殺人の告白の原作は?

それでは、この韓国映画「殺人の告白」の原作は何だったのか気になるところですよね。

韓国の映画「殺人の告白」は、元々韓国で起きた未解決事件、未解決事件「華城連続殺人事件」にインスピレーションを受けて作られた作品だということです。

華城連続殺人事件とは、1986年から1991年の韓国の農村部において10代から70代までの女性たち10人が強姦殺害された、悲しい事件でした。

今だに未解決事件のままとなっているそうで、2006年には実際に時効となってしまっているそうです。

しかし、その13年後の2019年に犯人は自分の奥さんの妹を強姦殺人・屍体遺棄で無期懲役を受けている犯人だと判明したということです。

※この時点では前の10人の連続殺人は時効で追訴できないでいます。

2003年にはこの事件にインスピレーションを受けて作られた韓国の映画「殺人の追憶」が作られ、

この「殺人の告白」もこの事件にインスピレーションを受けて2012年に公開されています。

つまり、もともとは韓国で実際に起きた連続殺人事件に基づいたものだったようです。

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22年目の告白 映画と小説の違いは?

22年目の告白-私が殺人犯です- (講談社文庫)

映画「22年目の告白-私が犯人です-」には小説もあります。

日本のこの小説ですが、

韓国の映画をリメイクした日本の映画のあとに、あくまでも映画作品を受けての小説となっています。

つまり、映画を原作とした小説ということですね。

 

ライトノベル的な感じで大変読みやすく、サクサク展開して行く感じで書かれており

作者が内容もコンツメて生み出した内容という感じではありませんでした。

映画ではあまりフォーカスされなかった曾根崎雅人の本の編集者目線でもよく描かれています。

映画の制作時期も2017年6月10日公開で、小説の出版は2017年4月14日と、小説のほうが先に出版されていましたが、

あくまでも原作は映画となっている小説です。

小説版の評価や口コミを見てみましょう!

  • テンポよく一気に読める
  • 映画と違って編集者未南子の視点で描かれている作品で楽しめた
  • 展開が早くてグイグイ作品に引き込まれます!
  • 本格ミステリーですが、人間描写がわかりやすい
  • 終わり方が綺麗すぎてちょっと物足りない?
  • 映画と小説を両方見ましたが、小説のほうが面白かったです
  • 映画という脚本アリキで書いてるせいか、作者の内側からほとばしるようなものは感じられない
  • 「映画を小説にしたものです」と最後に書かれていてビックリ
  • 大どんでん返しが強引過ぎて笑った
  • 事実の羅列、誰々がこうして、誰々がこう思いました?という感じでレポートを読んでいる感じがした

というような評価でした。

濡れ場がないので小学生高学年からでもさらっと読むことができる小説なうえ、

映画と違い、編集者視点で描かれているので、映画を見た方でも楽しめる方が大半だったようですね^^

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22年目の告白 原作との違いは?韓国版映画と小説との比較も|まとめ

22年目の告白 原作との違いは?韓国版映画と小説との比較について紹介してきました。

日本の映画と原作である韓国の映画は大きく分けて4つの部分で違っていました。

被害者女性や殺害された人数も違い、最終結末もトドメをさすのか、刺さないのかで大きく違っていましたね!

もしどちらを先に見たほうがいいか?ということでしたらぜひ韓国版原作の「殺人の告白」から見たほうが断然楽しめますよ!

 

また、映画「22年目の告白」と韓国原作「殺人の告白」の両方とも無料で視聴できる動画配信サービスは「Hulu」です。

Huluでは2週間無料お試し期間があり、この2週間以内に解約すれば費用もいっさいかかりません。

ぜひこの機会に、2つの映画を視聴してみてくださいね。

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