六義園(りくぎえん)は東京都文京区にある都立庭園で、国の特別名勝にも指定されています。
四季折々の花々を楽しむことができ、都内の癒しスポットとしても有名です。
春になると、六義園では例年「春夜の六義園 夜間特別観賞」を開催し、普段は見ることができない夜間の園内を散策し、ライトアップされた桜を眺めることができます。
ということで、この記事では、
- 六義園の桜ライトアップ2024の時間や時期は?
- 桜の場所やアクセスについて
- 混雑状況やチケットは?
など六義園の桜ライトアップについて詳しくリサーチしたのでご紹介しますね♪
タップできる目次
六義園の桜ライトアップ2024の時間や時期は?
六義園は5代将軍・徳川綱吉の側用人である柳沢吉保が造った庭園です。
長い間、柳沢家の別邸でしたが明治時代になってから岩崎弥太郎が買収、その後、昭和13年に東京都に寄贈され都立庭園となり、一般に公開されるようになりました。
例年、六義園では春になると「春夜の六義園 夜間特別鑑賞」が開催されています。
もちろん、今年2024年も開催予定ですよ!
となると、気になるのはやっぱり夜間特別鑑賞の時間や時期ですよね。
詳しい情報をチェックしていきましょう!
六義園の桜ライトアップの時間は?
六義園の桜ライトアップの時間は
18時30分~21時00分(最終入園は20時00分まで)
となっています。
六義園のこの時期の日没時間は18:00前後ですので、丁度日の落ちた時間帯にライトアップが行われるようですね。
昨夜は夜桜を見に六義園へ。ライトアップの桜を見るのって初めてかもしれん。咲いてくれててよかった。
スマホのデフォルトの撮影で結構キレイに撮れるんですな。 pic.twitter.com/KcseAsYjyS
— しの!×5 (@shino_renga) March 30, 2024
六義園ではしだれ桜をメインに、中の島や吟花亭跡、水香江などの各スポットがライトアップされ、美しい風景の撮影ができるスポットが満載です。
六義園の桜の時期は?
六義園の桜の見頃時期はいつなんでしょうか。
六義園の桜の見頃は
例年の見頃: 3月下旬~4月上旬
となっています。
例年、桜の見頃にあわせて『春夜の六義園 夜間特別鑑賞』が開催されます。
今年2024年の開催日程は
開催期間:令和6年3月16日(土)~3月24日(日)
です。
ただ、園内のしだれ桜の開花が遅れており、見頃時期が29日(金)頃になる予想から「夜間特別鑑賞」が追加開催されることになりました。
追加開催期間:令和6年3月29日(金)~3月31日(日)
普段なかなか立ち入れない夜間の六義園に入園できる期間が長くなるというのはちょっとお得な気がします!
ちなみに『春夜の六義園 夜間特別鑑賞』では、ライトアップされた夜桜鑑賞のほかに様々なイベントが行われます。
土蔵(くら)ジェクション
日時:夜間特別鑑賞期間中 18:30~21:00
場所:土蔵(外壁)
せせらぎをライトアップしたり、土蔵でプロジェクションマッピングやったり夜ならではの楽しみもあった「春夜の六義園」でした🌸 pic.twitter.com/cD8E2u28RQ
— Ryouko (@Ryouko566) March 29, 2023
三菱の創業者である岩崎家の時代に建てられた土蔵の壁に、和歌と絵巻物をイメージしたプロジェクションマッピングが行われます。
ことばのあかり
日時:夜間特別鑑賞期間中 18:30~21:00
場所:園路周辺
こちらは六義園八十八境 13番目の出汐湊。
境の名前の由来となった和歌が、ボードに記されていて、夜になると光で浮かび上がります。
題して、「ことばのあかり」。出汐湊の和歌の意味:
和歌の浦に月の出と共に海の水が増してくると、干潟がなくなって飛び立つ鶴の鳴き声がさびしく響く#和歌 #庭 pic.twitter.com/PFwwivkqIj— 六義園 (@RikugienGarden) November 29, 2023
アクリル導光板に六義園八十八境の由来となった和歌を映し、空中に和歌が浮かび上がったような演出が行われます。
吟花亭跡(ぎんかていあと)のしだれ桜
日時:夜間特別鑑賞期間中 18:30~21:00
場所:吟花亭跡周辺
六義園 🌸ライトアップ ②
吟花亭跡のしだれ桜
こちらの桜はまだまだこれから
でも良い雰囲気でした。#六義園 #桜ライトアップ pic.twitter.com/YDFD45XIF7— 晴太郎 (@oKByz43iSbMkDXS) March 30, 2024
五代将軍・徳川綱吉の長女である鶴姫がお花見をしたとされる吟花亭跡では、しだれ桜をライトアップし、その周りの掛雲峯(くもかかるみね)に、定期的に霧とライトで、「光の陣幕」を演出します。
どれも幻想的で美しい夜桜を楽しめること間違いなしです。
昼間も良さそうですが、せっかくなので夜間の特別鑑賞に行ってみたいですね!
六義園の桜の場所やアクセスについて
ではでは、六義園の桜の場所やアクセスについてチェックしていきましょう。
【電車】
JR山手線「駒込駅」南口より徒歩約7分
東京メトロ南北線「駒込駅」より徒歩約7分
都営地下鉄三田線「千石駅」より徒歩約10分
【車】
首都高5号池袋線「護国寺」より約8分
車でのアクセスも可能ですが、六義園には専用駐車場はありません。
そのため、周辺の有料駐車場を利用することになりますが、桜のシーズンとなると駐車場は満車状態、駐車場を探すのに一苦労しがちです。
できるかぎり公共交通機関を利用することをおススメします。
六義園の桜ライトアップの混雑状況は?
六義園は都内でも有数の花見スポットで、多くの人訪れます。
多い日には1日に3万人の人出があるほどとか!
そこで気になるのは桜ライトアップの混雑状況ですよね。
混雑状況はどういったかんじなのでしょうか?
かなり混雑しています!
やはり普段見られない夜の園内を散策でき、イベントも開催されるのでかなり混雑すると思われます。
過去の口コミをみてみると・・・
六義園夜間ライトアップすごい混雑… pic.twitter.com/fLfjZXz2Rb
— メ・リュネット🍵 (@SS_LOLPOP) March 30, 2024
#東京 #駒込 #六義園 のしだれ桜は早咲きです。18日には開花済みで見頃は22日頃からとのこと。 #ライトアップ は24日(日)までで、オンラインによる事前決済も可能(当日券の窓口は例年ものすごく混雑します…) お見逃しなく。写真は以前私が撮影 https://t.co/aAm2nRkSMw https://t.co/hVIKQc3YOQ pic.twitter.com/0Z5k6hc1Zy
— 花追人 (@hanaoibito) March 20, 2024
やはりかなり混雑、とくに土日祝の混雑が激しそうですね。
園内はもちろんですが、夜間特別鑑賞のチケット購入窓口に例年、行列ができて入園するまでに時間がかかりそうです。
六義園の桜のチケットについて
それでは、六義園の夜間特別鑑賞のチケット入手方法について紹介していきますね。
六義園で夜桜を楽しむのは「夜間特別鑑賞券」の購入が必要です。
チケット入手方法には
- 当日チケット
- 前売りチケット(オンライン)
の2種類があり、前売りチケットのほうが少しお得に購入することができます。
当日チケット | 前売りチケット | |
おとな | 1,100円 | 900円 |
小学生以下 | 無料 | 無料 |
当日チケットは夜間入園時間(18:30~20:00)に染井門の受付窓口で購入できます。
チケットには枚数が制限があるので、行きたい方はなるべく早めに購入されることをおススメします。
早めに購入するにはオンラインの前売りチケットのほうがお得ですよ!